Journey

December 10, 2011

みずうみ ~旅日記編~

 ということで”みずうみ”の旅日記編を俺の拙い写真を交えつつ書いていこうかと。と言っても単なるスナップショット的な写真ばかりなので、あまり期待せずお付き合いくださいな。

 近過ぎず遠過ぎない程よい距離感で、時期が時期だったのでせっかくなら紅葉が美しい場所、何よりも”人工的な湖”じゃなくて”自然の中のみずうみ”を求め、いくつかの候補の中から山梨県の富士五湖を巡ることに決めた。夏の間は近場にすら出かける気になれなかったので、こういうのは本当に久しぶり。

 神様が味方したかのような秋晴れの空の下、山梨方面へ車を走らせた。途中でサービスエリアに寄ったりして旅の雰囲気を満喫。着いてもいないのに早くも俺は楽しくなってたよ。

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 最初の目的地である河口湖に着いたのが朝9時頃。ふらりと立ち寄った湖畔のカフェでこれからの予定を考えつつ朝食。行きたい場所との兼ね合いを踏まえた結果、五湖中の三湖を巡ることにしました。

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 第1のみずうみ、河口湖の湖畔を散歩。秋の空にそびえ立つ富士山。そういえば富士山とは約1年ぶりの再会。元気してたかーい?
 
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 誰が置いたか、こんなところに椅子。富士山見物の特等席だね。

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 陽の光に目が眩みそうなくらい本当に天気が良くて、ていうか良過ぎて逆に写真撮りづらいくらいだったよ(笑)

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 紅葉が一番見頃な時期でした。真っ赤っかー。

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 こっちは真っ黄っきー。

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 真っオレンジー(笑)


 河口湖の東側にある小さなヨーロッパ、「河口湖オルゴールの森美術館」に立ち寄りました。
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 ほら、もう入った瞬間にメルヘン(笑)ちなみにこの写真の奥の壁、実は壁ではなくて巨大な自動演奏オルガンなんだって。

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 たくさん立っている人形たちが音楽に合わせて動き、実際に持ってるベルや太鼓を鳴らして演奏に参加するという可愛らしい仕組みなのです。

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 この女の子や小鳥も音楽に合わせて動くからくり人形。このミュージアムには世界で一つしかない、歴史のあるオルゴールがほとんどだそうな。言うなれば展示されているもの全てがアンティークなわけだね。

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 時期的に咲いている花は少なかったけれど、バラの季節である6月あたりは庭がバラでいっぱいになるみたい。

IMG_5162 のコピー

 そんなメルヘンワールドを後にして、湖沿いの山道をのんびりと移動。紅く染まった木々の隙間からこぼれる光が美しくて、気になった場所があったら車を止めて、また少し移動しては止めて…の繰り返し。

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 第2のみずうみ、西湖に到着。富士山が見えるわけでもないし、車通りも少ないので河口湖に比べればかなり哀愁漂う感じだったけど、だからこそこの日巡った湖の中では西湖が一番求めていた理想に近い”みずうみ”でした。前回のブログの写真も西湖です。

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 みずうみのほとりで、景色を見ながらボーっと過ごす。一応それが今回の目的だからね(笑)聴こえてくるのは水の揺れる音、草木の擦れる音だけ。それでも何も考えず…というわけにはいかない。俺の心はまだ、湖に浮かぶ楓の葉のように揺蕩っている。

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 西湖方面に来たのは、これまた気になった場所があったから。それがこの「西湖いやしの里根場」という茅葺き屋根の集落。絵本のようなメルヘンな空間の次は、絵はがきのような古き良き日本の空間へタイムスリップ。

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 ひたすら口をムシャムシャさせてた子ヤギ。かわいい。

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 この家屋、勿論実際に人が住んでいるわけで。建物を維持するのも大変だろうし、自分の生活が観光地になるってこと自体、想像つかないけど、いろいろと大変なんだろうなぁと思ったり。
 余談だけどこの場所で、こっちでは見かけないくらいビッグサイズの”コオロギのような何か”を見かけました。写真は…載せないでおくか…
 
 旅も佳境に入ったところで日が暮れる前に第3のみずうみ、山中湖へ移動。目的は当然、夕日に染まる富士山を写真に収めること。16時頃に到着し、いざ撮影!

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 と、意気揚々で挑んだものの、全く綺麗に撮れなかったという…もう着いた時点でほぼ太陽が沈んでましてね、暗い中での撮影は苦手なのに午後4時でこれって早過ぎないか?と思ったけど仕方ないね。でも不思議な色合いにはなったのでこれはこれで幻想的だね!ってことで勘弁してね(苦笑)

 あっという間に日も落ちてしまったので、そろそろ帰るかと一服しながら、ふと空を見上げると写真に残せないのが惜しいくらいの満天の星空。東京ではお目にかかれないような星空に、寒さも忘れてしばらく見入ってました。


 というわけで珍しく旅日記を長々と綴ってしまったけれど、最後までお付き合いしてくれた皆さん、山梨疑似体験できましたか?しかしこうして見ると「風景写真苦手だよなー」と思い知らされる俺だったりします(苦笑)
 まぁそれは置いといて、東京から2時間弱で着くような近い場所だけど、じっくり巡ってみるとやっぱり素敵な場所だなと改めて実感したよ。穏やかで何にも縛られない、ちょっぴり贅沢なひと時を堪能できたのでした。

Kaz I at 23:30|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

December 01, 2011

静かな湖畔の森の影から

 12月になって今はもうすっかり冬といった感じだけど、今日は季節がまだ秋の匂いを携えていた11月半ばのお話。日中はコートが必要ないくらいまだ暖かくて、秋特有の優しい光が降り注いでいた頃。そんな日は湖に行きたいな、そう思いたって久しぶりに足を伸ばした。ちょっとしたピクニック感覚。

みずうみ

 湖。

 じゃなくて

 みずうみ。

 そう表現した方が正しい、というより的確だなって思う。煩くなくて、穏やかで、柔らかい、みずうみ。反射する陽の光がゆらゆらと水面で揺らいでいるのを見ていると心のかさぶたが、するすると剥がれ落ちていくように気持ちが落ち着いてきて、なんかもうそれだけで充分じゃないかって思えてくる。みずうみの不思議な力。

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 秋と言えば読書の秋。旅のお供に本を持ち出した。以前ブログで紹介したこの詩集。涼しくなってくると読み返したくなる本。事あるごとに俺のそばにあった、たくさんの想いが詰まった本。今の季節と、この本の中を漂う透き通った空気感はよく似ている。
 みずうみの畔で何度も読み返してきたこの本を開き、そうすることで甦る特別な感情たちを、一つずつ噛み締める。表紙がだいぶ色褪せてきてしまったこの本を、多分俺は一生手放すことはない。

 この日があったことも自分のささくれ立った心を落ち着かせるのに、少なからず効果があったように思う。やっぱり人生に旅は必要だね。距離的なものじゃなく、気持ち的な旅がさ。

 いろいろと写真も撮ったので、せっかくだから旅日記的なことも後日書こうかなと思いまする。


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January 25, 2011

和の心

 昨年の大晦日のブログにサラっと「陶芸をやった」と書いたんだけど、先日その作品が届きまして。

 作りに行ったのは昨年の夏、My一眼レフを買った直後です。どうせブログに書くなら作品が届いてからと思っていたので、今回メイキング画像も交えて、その時を振り返ってみようかと。

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 「なんか陶芸したい。」
 衝動以外の何者でもない気持ちで友人と共に訪れたのは静岡県用宗にある「持舟窯」という陶芸教室。

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 この陶芸教室のすぐ目の前は海が広がっていて、穏やかな波の音と優しい潮風が窓から入り込んでくるんだ。とても落ち着いた気持ちで陶芸に打ち込めたよ。陶芸というと、大きな土の固まりをろくろで回しながら…ってイメージが強いけど、あくまで体験教室なのでそこまで本格的なものをやったわけではなく、500gの粘土を手でこねて作っていくという、わりと図工感覚な陶芸。しかしあなどるなかれ、これが案外上手くいかないんだわ。作っては壊し、また作っての繰り返し。でもやっぱり何かを作るのは楽しい。夢中で作業し、気がついたら6時間経過。終わったころにはすっかり夜でした。

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 今回お世話になった陶芸教室のお母さん。夜遅くまでずっと付き合ってくれた、温かくて笑顔の素敵な方。本当良い経験できました。(この時は新しいカメラに慣れてなくてピント全然あってないけどゴメンナサイって感じだね。苦笑)

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 で、これが俺の作品。今年の干支でもあるウサギがコップの中を覗き込んでるデザインです。どう?ちょっとガーリーでしょ?これ紛れも無く俺が作ったし、俺が使うつもりで作ったんだよ(笑)まぁいざ手元に届いてみると想像以上の出来の良さで、もったいなくて使えないんだよね。だから思い出として大事に飾っておくことにします。

 日本の心、そして俺の心が詰まった作品にできました。

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August 28, 2010

オウム鳴く

 去年の夏から一つの野望がありました。「来年の夏に絶対達成してやる」と決めてから早一年。ついに先日その野望を達成してきましたよ。その野望とは何かと言うと…

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 富士山登頂!




 行ってきたよ人生初富士山。やっぱ日本人である以上、日本一の場所は制覇しておきたくてさ。そういうのを経験したかったしね。ジョギングで体力作りをしてた理由はこのためで、八月に入ってからは富士山に登るまでは禁酒!と誓いこの日に備えてました。本当はご来光を拝みたかったけど、まぁ初めてだったし日程的なものもあったりで今回は普通に昼登山にしました。そんなわけで初富士記録を手短に綴らせてもらおうかと。

IMG_1749 今回は富士登山において一番メジャーかつ初心者向けである吉田ルートという登山道で挑戦。まずは夜の高速をかっ飛ばして麓の駐車場で仮眠。ちなみに満天の星空だったよ。東京ではまず見られないような美しい星空で、流れ星も見れました。お星様も応援してくれてるんかなぁなんて思ったり。

 この時期はマイカー規制のため五合目まではバスで向かう。どうせ行くなら写真は撮りたいので登山装備に加えてカメラと三脚も詰め込んでAM5:30、いよいよ出発!ここであらかじめ断っておくんだけど、いざ登り始めてみるともう写真どころではなくてさ。登るので精一杯で構図だのなんだの考える余裕ないんよ、空の広さが凄くて山なのに空の写真ばっかりだし(苦笑)まぁそんな中でもちょいちょい撮影はしたので一応アップはしていきます。

 IMG_1235 意気揚々とスタート、六号目を通過し順調に歩を進め七合目付近ではチラホラと山小屋が連なり始めた。とある山小屋では七合目の主(?)が「今日も精が出るのぅ」と言わんばかりの達観したような表情で登山客を見守ってました。


 七合目からは、それまで舗装されていた登山道がいきなり岩場に変わり一気に難易度アップ。カメラと三脚の重さがジワジワと体にのしかかり始める。


IMG_1838 八合目からの風景。すでに下界はミニチュアのようになってたよ。高山病にさえならなければ体力的には登りきる自信はあったんだけど、この辺りから恐れていた高山病の兆候が現れ始めた。気分が悪くなり頭が痛くなり一気に体力を奪われて、50m登っては休み、また50m登っては休みの繰り返し…とは言えリタイアする気などさらさらなかったので地道に歩を進め、無事初富士山登頂は成功しました!


IMG_1970 頂上はもう別世界だったよ。真夏にも関わらず雪は残ってるし、とにかく寒い。でもその風がとても心地良くもあり、何より頂上の景色は疲れが吹っ飛ぶほどの美しさでした。気圧の差でカロリーメイト自身がカロリー過多みたいな状態になってたけどね。登りきるまでは煙草も我慢と決めていたので、達成した時の一服は今までの人生の中でも最高の一服だったよ。


IMG_2020 頂上には木製の鳥居があって、そこには訪れた登山客たちが残したたくさんのお賽銭が埋め込まれていたんだ。俺も富士山初登頂の記念を、やり抜いた証を何か違う形で残したかったので(不謹慎なのかもしれないとは思ったけど)小銭の代わりに愛用のピックを残してきました。いつか登ろうと考えてる人は探してみてね(笑)


IMG_2000 何かをやり遂げるというのは本当に大変なこと。それを改めて痛感したけど、それでも「人間やればできるよなぁ」と素直に思う事が出来たよ。初心者向けの登山道を登ったくらいで大げさかもしれないけど、やっぱり「俺は今、日本一高い場所に立っている」という感動は一入で、人生観がほんの少しだけど変わった気がしてます。とても良い経験ができたと思う。心残りと言えば夕暮れ時の美しい富士山を写真に収められなかったことかな。その時はまだ下山途中だったからね。

 そうそう一つアドバイスをするならば、顔に日焼け止めは塗るべきだね。俺はそれを怠ったが故に3日間ほど顔だけがボイルされたカニのように真っ赤になったからさ!

 今年はもう富士山シーズンは終わってしまうけど、こういう経験ってのはなかなかできるものじゃないし、とても貴重だから興味ある人は来年チャレンジすることをリコメンドします!俺は来年は御来光を目指そうかな。


【オマケの写真 -富士初登頂の記録-】


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November 03, 2008

2008年 伊豆の旅

 朝、目が覚めると見慣れた天井が飛び込んできた。時計の針が斜め上に重なっているのを見て「あぁ、オレは良い夢を見てたんだなぁ」と思った。それくらい今回の小旅行は何故かいつも以上に印象が残った。

 なんでかというと、多分「どこの施設に行って何をした」みたいな観光らしい観光をしてないからなんだよね。その代わり、たくさんの風景に心を癒されたり洗われたりした。先日友人たちと行ってきた久しぶりの伊豆旅行はそういう旅だった。

 港の市場の活気、うたた寝する猫、断崖を照らすオレンジ、山の木漏れ日、金色の海、天使のラッパ…本当にたくさんの素敵な風景を見る事ができた。

 つらつらと旅の内容を書き連ねようかとも思ったけど、単なる感想文になってしまいそうだからやめる(笑)その代わり、たくさん写真を撮ってきたから、暇な時にでも見てみてちょーだい!下記URLからいらっしゃーい。

http://pics.livedoor.com/u/rock_heart1984/album/slideshow/130944

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March 10, 2008

桜の森の満開の下

9a9c0077.jpg 先日、友人達と伊豆に桜を見に河津へ行ってきた!日記の内容と坂口安吾は全く関係ないと!森ってか並木道だしね。

 河津の桜と言ったらこの時期最低でも一回はテレビで紹介されてるのを見るであろうほど有名な早咲き桜スポット。朝も早よから友達の車で行ってきましたわ、眠れなかったから寝ずにね。

 「オレ車の中で寝るから」を連呼しつつ、一睡もしないまま伊豆に到着。どうやらオレは寝ると断言すると寝ないが、寝ないと断言すると寝るような奴らしい…
 昼間の間は温泉でダラダラと過ごし、日が落ちてから桜見物。夜桜はライトアップされるので、これはこれで趣ありけり。日本の春を感じるね。

 そんなこんなで一足お先に春に触れてきました!もうちょいしたらこっちの方も春だね、徒歩が楽しくなる季節だ!


Kaz I at 02:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!